「この文章を投稿したら、嫌われるかな…」
「炎上したら怖いから、書かない方がマシ…」
と悩んでいる方、いませんか。
私もそうでした。
でも、今は
「精いっぱいやっているから、たとえ嫌われても仕方ない」
と思えます。
私の大好きな言葉を紹介します。
精神科医・樺沢紫苑先生の著書『ストレスフリー超大全』より。
「相手の感情は、相手の問題」
「『人から嫌われたくない」という暇があるならば、『自分が変わる』ことを考え、
そのための努力を1分でも1秒でも多くの時間を割くべき」
厳しい言い方だけど、愛があります。
だから、「嫌われたらどうしよう」と思い始めたら
「いかんいかん、暇してないで、勉強しよう」
と切り替えるようにしています。
文章術の本と小説家のエッセイを読むという行動を起こしました。
「ほうほう、ファンが増えれば、アンチも増えるのか」
「ネガティブな文章は書かない」
「村上春樹でさえも、たくさんの批判を浴びたんだなぁ…」
文章のあり方、マナー、心得を学んでいきました。
そうしているうちに、「嫌われたらどうしよう」と思わなくなりました。
急に心臓が強くなったわけではありません。
楽しく文章を書き続けるための、知恵を身に着けたのです。
先日、「良い文章で世に出したい」と、添削を依頼されました。
すばらしいことだと思いました。
「嫌われたくない」と悩み続けるのではなく、
誰かのフィルターを通して作品を見てもらうという行動。
私は、自分の作品を誰かに添削してもらう勇気がありません。
でも、よりよい作品を生み出すためには、必要不可欠なことです。
依頼者の方から、このような気づきを得られたことに、感謝しています。
これは、文章に限ったことではありません。
どんなことも、相手の反応を怖がるより、自分が変わる努力をしましょう。
それは、幸せな生き方です。
どなたかの参考になれば幸いです。
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