「頑張りすぎる」ことについて昨日記事を書きました。これはすごく難しいですよね。具体的にどうしたらいいのか、考えてみたところ、私のメンターである樺沢紫苑先生の「緩急をつける」という答えに行きつきました。
寝る前2時間はリラックスして過ごすということ。我が家は20時~21時に消灯します。ですから、思い切って「18時以降は家事をしない」と決めました。制限時間を設けると、それまではけっこう忙しい。15時くらいから夕食準備、娘とお風呂に入る、ご飯を食べる、片付ける…と家事の9割を終わらせました。残ったものは翌日にまわしちゃいます。
18時には夕食を済ませることになるので、夫と一緒にご飯は食べられません。でも、「それでいいよ」と言ってくれています。夫が帰宅後、私は家事をせずゆったりしているので、いつもより会話を楽しむことができました。いつもは、なんだかんだ片付けをしていたので、せわしなかったし、ゆっくり話すこともできていなかったなぁと振り返ります。
家族でソファに座って過ごす時間は、なんだか新鮮でした。結局娘がおいかけっこをしたいと言い出し、走り回ることになってしまいましたが。それでも、家事をせず娘と向き合って過ごせる時間を作れたのは良かったと思います。
朝起きると、先日までの頭痛や倦怠感はなくなっていました。「緩急をつける」ことがどれほど大切か、身を持って感じました。
「家族一緒にご飯を食べるべき」「洗い物を翌日に持ち越すなんて」「主婦は18時からが勝負」など、いろんな声があるかもしれません。でも、どれも主観です。自分と家族が暮らしやすいようにやっていけばそれでいいと思っています。自分の思い込みや他人の意見に惑わされず、自分流のライフスタイルを作っていけるといいですよね。
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