家事、育児、仕事。
読書したい、映画観たい、ペン字の練習がしたい、ブログが書きたい、散歩したい…
私は、自分の趣味や1人の時間を持ちたいのに持てなくて、いつもやきもきしていました。
子育て中だから仕方ない、だけど、やっぱり辛い…。
しかし、私は「勝手な思い込みをしているのかもしれない」と気づきました。
それは
「家事は主婦である自分がすること」
「子育て中の母親は犠牲にならなければならない」
ということです。
この考えが自分を苦しめていました。
夫は私の仕事にも理解をしてくれるし、家事、育児にも協力的です。
「朝ごはんとお弁当は俺が作るよ」
「週末、でかけておいでよ」
とこれまでも言ってくれていましたが、
「そうはいっても、料理は女性がするものでしょ」
「でかけていいっていうのも、本心じゃないかもしれない…」
→結局は、私さえ犠牲になれば解決することでしょ?
と、なんともあまのじゃくな考えを持っていたのです(;^ω^)
夫が言ってくれていることと、反対のことを考えている。
だとしたらそれは思い込みですよね。
家事も子育ても、女性や母親だけの仕事だと決まっているわけではありません。
夫は料理をするのは嫌いじゃない、子どもと過ごす時間も楽しいと言っている。
じゃあ、そのとおり素直に夫に頼ってみようと決めたのです。
夕食は私が担当し、朝食やお弁当にまわせるよう多めに作ります。
そして夫が朝食とお弁当作りを担当する。
私は娘が起きるまで読書をしたり、ペン字の練習をします。
週末が近づくと、私から「週末の朝、2時間くらいカフェにいっていい?」と聞くようにしています。
「いいよ。行っておいで」と言ってくれます。
私の思い込みは、ずいぶん自分を苦しめていました。
もっと柔軟に、もっと素直に生きられると、人生は自由で楽しくなるのだと実感しました。
自分の心に余裕ができると、子どもとの時間ももっと楽しくなるし、家事にも前向きになれる。
そして夫の外出も、笑顔で送り出すことができます。
「時間がない」は、自分の思い込みが関係しているのかもしれません。
「自分がしなければ」のフィルターを一度外してみませんか。