「まんがでわかる7つの習慣」フランクリン・コヴィー・ジャパン監修 小山鹿梨子まんが
「習慣によって人格を磨き、真の成功を目指す」
「信頼へ得て持続的に評価される」
そのために7つの習慣が必要であると述べられています。
今回は第一の習慣「主体的である」ことについて感想を述べます。
「主体的である」とは、「人間として自分の人生に対する責任をとること」
主体的でない人は仕事のミスも、異性にフラれるのも、何でも他人のせいにする。
だが、本当に自分の性格や行動を決めているのは、自分自身のはずだ。
嫌な目にあったとしたら、それを防ぐ何かができたはずなのに、そうしないことを選択した自分に問題があったと考えた方がいい。
これにはグサッときました。
私は仕事のミスをし上司に注意されることがあっても「ゆっくり確認している時間なんてなかったよ」「そんなに怒らなくてもいいじゃない」「こんなことは誰でもよくあることなのに」と、自分の行動を振り返ることを避けていました。
しかし、この一節を読み、ミスを防ぐ方法をしない選択をした私に問題がある、ということを真摯に受け止めます。
もっと情報をしっかり読む。心配なことは同僚の目を借りて確認する。あせらずいっぺんにいくつも仕事をこなそうとしないー
たくさんの解決方法があったのに、そうしなかったのは、忙しさを理由に面倒がっていたからです。
このように他人や状況のせいにする言葉を使うのをやめて、もっと主体的な言い方をするようにしよう。
「私は別のやり方を探してみよう」「私は気持ちを抑える」「私は~と思う」「私は~することを選択する」などと、主語を自分にして状況を考えるのだ。
すると、状況に対して自分が行動を起こすことを意識するようになる。
そこにはやがて、責任感が生まれ、主体的な行動が生まれくる。
「忙しかったから」「なんで私がやらなきゃけないの」「上司がもっと理解のあるひとだったらいいのに」
普段からそんな言葉を使っていました。
全く主体的ではない人生です。
これからは
「できる範囲でやっていこう」「次はこのやり方でやってみよう」「私から理解してみよう」
こんな言葉を使ってみようと思います。
自分が変えられるのは「行動」だけ。
望む結果が得られなくても、改善したなら、次の「行動」を修正するしかない。
根気よく試行錯誤を続ければ、徐々に「結果」は変わってくる。
こう述べられているように、私は少しずつ主体的な行動をとる努力をしていこうと思います。
時間はかかると思いますが、どのように結果が変わっていくのか、今から楽しみで仕方ありません。