自分の容姿にコンプレックスがあり、仕事も恋も積極的になれないレネー。
ある日ジムでハプニングに見舞われ頭を打ち気を失ってしまう。
目覚めると、絶世の美女に変身していると勘違い。
見た目はそのままだが超ポジティブな性格に生まれ変わり、レネーは自信に満ち溢れ仕事も恋愛も絶好調になるが…?というストーリー。
レニーは外見が変わったのでもなく性格が変わったのではない。
「行動が変わった」のだ。
自分に自信を持ち笑顔が増え、積極的に新しいことにチャレンジするようになった。
アリストテレスは「その人の性格は、その人の行動の結果である」と述べている。
見た目を変えようとするのではなく、自然体で、新しいことにチャレンジすれば、周囲から好感を持たれ見方が変わってくる。
以前はドラッグスストアで店員と間違われるレニーだったが、コンテストに出場し喝采を浴び、受付の仕事に応募し採用され周囲からの信頼を得ることができた。
この映画は、コンプレックスは自分が生み出したものであり、完璧な人間などいないのだから、自然体で自分の長所にフォーカスしていこうと謳っている。