Morning letter

朝のひとときに、心穏やかな1日が送れるような、エッセンスをお届けします。

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術/樺沢紫苑著 感想・ToDoを実践して

樺沢先生の「アウトプット大全」の後に読んだのが「神・時間術」である。

独身時代趣味もなく仕事に明け暮れ、頼み事や残業を承り、夜勤もこなし続けた結果、心と体がボロボロになっていた。

仕事以外は寝て過ごし休みの日は昼まで寝ているのが常、やせ形で胃腸炎や風を繰り返していた。

出産後転職したが、1~2時間の残業は当たり前、今度は子育ても加わりまたまたてんてこまいな生活が訪れ「このままじゃさすがにまずい、独身時代と一緒だ。何かいい方法はないのだろうか」と思っていた矢先、樺沢先生を知りこの本を読むきっかけとなった。

 

気づき①「『集中仕事』は集中力の高い時間帯に行う。『非集中仕事」は集中力の低い時間帯に行う」

朝は脳のパフォーマンスが良く、朝やれば1時間でできるのに、夜やると4倍もかかってしまうと記されている。

私は病棟の看護師であり9時から16時まで勤務している。

「集中仕事」は看護記録、入院患者さんの基礎情報の入力。

「非集中仕事」は処置やご家族への電話。

今までは処置を午前中に詰め込み、午後に記録をしていた。

午後は疲れていて、全然記録が進まない。ナースステーションで記録をしていても話しかけられたりナースコールの対応をしたりと全然集中できず残業となっていた。

 ToDo:始業開始とともにパソコンを持ちながら病室に行き、検温をしながらその場で一気に記録を書く。

評価:午後記録するときには1人の患者さんの記録に10~20分かかっていたが、この方法だと1人2分で書き終えることができた(笑)

4倍どころか10倍時間が短縮され「樺沢先生すごすぎます、神です」とこの本のタイトルが誇張ではないことを理解した(笑)本当にすごい効果!

1時間以内に検温と記録を9割終わらせ、10時からは入院患者さんの対応をしたりメンバーと調整し処置にまわっている。

処置は1日のうちのどこかでできればいいので、できるだけ記録に専念するようにし、余裕を持って午後の仕事をすることができるようになった。

 

気づき②「ケツカッチン仕事術」

「絶対に避けたい」状況で分泌されるのがノルアドレナリン。このノルアドレナリンの力を借りて定時退社を目指す。

ToDo:15時以降は終業に向けて記録に専念する。

評価:今までは「どうせ残業になってもいいや」と思っていたが「子どもが待っている!」「家に帰って子どもがお菓子を食べている間に読書したい!」と思うようになった。

15時以降は鬼の形相で最終の記録を打ち込み、定時退社を獲得し続けることができている。ToDoを実践し3か月経つが、残業は2、3回しかないだろう。

お陰で家族との時間、読書をする時間も増え大満足。

 

気づき③「楽しむ」ことこそが人生。「我慢」「辛抱」「忍耐」だけが人生ではない。

今「我慢する」人は、一生我慢が続くだけ。「自由な時間」を少しでも持つことが出来たのなら、その時間を「楽しむ」ために優先的に割り振る。

ToDo:読書、ペン字、散歩、映画をする。家族とお出かけをし、美味しいものを食べる。

評価:私が一番影響を受けたのはこの一説。今まで生きてきて大切にしてきたことは「我慢」「辛抱」「忍耐」だったからだ(体育会系の部活をしていたからだと思う)

「自由」や「遊び」は悪いものだと思っていて積極的になれずにいたが、振り返ると緩急をつけずにずっと働き詰めだったから、心と体がボロボロだったことに気付いた。

この本に出合うまで趣味や好きなことも何一つなかった。見つけようともせず「忍耐の人生だから」と楽しむことを諦めていた。

しかし「これって楽しいのかもしれない」「趣味としてつづけてみよう」と思い始め続けていくとみるみるうちに毎日が楽しくなっていった。

 

そして「もっと自分の人生を楽しもう、自分だけではなく家族も!」と思うようになった。

子どもと過ごす時間も大切だが、夫にも楽しい人生を送ってほしいと思っていたので「やりたいことをやったらいいよ」と伝えた。

「やりたいことは特にないと」言っていたが、私が自分の好きなことをし事あるごとに「やりたいことをやったらいいよ」と言い続けた結果、3か月経ち「野球がやりたい」と打ち明けられた。

幼いころからずっとやっていて生活の一部であった野球。

結婚や子育てによって辞めざるをえなかったのだ。

この本を読むまでは「子育て中は楽しんではいけない」オーラを出し続けていたので夫には申し訳ないことをしてしまったと反省している。

夫は大好きな野球を再開した。

仕事が終わってから練習に行っているので22時過ぎに帰ってくるが、いきいきとしている表情をみると本当によかったと心から思えた。

手にできた豆を眺めていたり、暇さえあればバットを振る姿は幸せそうだ。

 

「時間術」を学ぶことで仕事のパフォーマンスが上がり定時退社が実現。

そして自分と家族に大きな幸せをもたらすこととなった。

この本を読みもっと人生を楽しむヒントはないだろうかと考える様になりビジネス書を読み続けるきっかけとなった。

それが私の「楽しい」ことである。

病気にならない働き方、人生の楽しむ方法をこれからも学んでいき、大切な人を幸せにしていきたい。
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